普段づかいの結婚指輪ならば、目立たないもののほうが使いやすいです。目立たせたいならば、立爪タイプで宝石が光を集めるもの、メレやパヴェといった石の輝きを目立たせる方法で石がセッティングされているものを選ぶと良いでしょう。逆に、目立たない結婚指輪にしたいならば、繊細や極細タイプ、石が目立ちにくいシンプルなタイプを選ぶと良いです。他にも、セットリングにするという方法もあります。
目立つものと目立たないものを両方作って、普段は目立たないリング、パーティなどの時には目立つリングを着ける、などと使い分けられます。重ねづけすることもできるので、コーディネートによって印象を変えることができます。結婚指輪を日常的に使いたいのならば、凝ったデザインは避けてシンプルなデザインを選んだほうが良いでしょう。石が大きいと服に引っかかったり、子どもが生まれた時に抱っこできなかったりする可能性もあります。
また、装飾が凝り過ぎているものだと、食器を持つ時にカチャカチャ音がなったり、仕事をする時に悪目立ちしてしまう可能性もあります。自分の体の一部として使えるような、身につけていても自然な感じのリングを選ぶようにしましょう。結婚指輪はカップルで選ぶものなので、二人で話し合って決めることが大切です。女性が最終決定権を持つことが多いようですが、男性も積極的に話し合いに参加して、二人が納得のいくリングを見つけるようにしましょう。